以下の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第69問

以下の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものを下から一つ選びなさい。体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜なき、便秘に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸が弱く下痢しやすい人、瀉下薬(下剤)を服用している人では、腹痛、激しい腹痛を伴う下痢の副作用が現れやすい等、不向きとされる。

正答 (1)
正答は (1)。柴胡加竜骨牡蛎湯です。 【(1)柴胡加竜骨牡蛎湯】 体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う高血圧の随伴症状、神経症、更年期神経症、小児夜なき、便秘に適すとされます。構成生薬にダイオウを含むため、体の虚弱な人、胃腸が弱く下痢しやすい人、瀉下薬を服用している人では、腹痛や激しい腹痛を伴う下痢の副作用が現れやすいなど、不向きとされます。設問の「便秘」「瀉下薬を服用している人では…下痢」がダイオウを含む処方の手がかりです。 【ほかの選択肢】 (2) 桂枝加竜骨牡蛎湯 …… 体力中等度以下で、疲れやすく、神経過敏で、興奮しやすいものの
解説の続きをみる続きを閉じる
  神経質、不眠症、小児夜泣き、夜尿症、眼精疲労、神経症に適すとされます。 (3) 加味帰脾湯 …… 体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの   貧血、不眠症、精神不安、神経症に適すとされます。 (4) 抑肝散 …… 体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの   神経症、不眠症、小児夜なき、小児疳症(神経過敏)、歯ぎしり、更年期障害、血の道症に適すとされます。 (5) 小建中湯 …… 体力虚弱で、疲労しやすく腹痛があり、血色がすぐれないものの   小児虚弱体質、疲労倦怠、慢性胃腸炎、腹痛、神経質、小児夜尿症、夜なきなどに適すとされます。

出典:登録販売者試験 令和7年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「主な医薬品とその作用」のほかの問題

  1. 令和2年度 第88問外皮用薬の配合成分に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
  2. 令和3年度 第87問急性鼻炎及び鼻に用いる薬に関する以下の記述について、誤っているものを一つ選びなさい。
  3. 令和4年度 第86問鼻に用いる薬に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
  4. 令和5年度 第85問眼科用薬の配合成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさ
  5. 令和6年度 第85問鼻炎用点鼻薬に配合される成分とその目的とする作用に関する以下の関係の正誤について、正しい
  6. 令和元年度 第84問以下の記述にあてはまる内服アレルギー用薬の漢方処方製剤として、最も適切なものを下から一つ

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク