胃腸鎮痛鎮痙薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第76問

胃腸鎮痛鎮痙薬の配合成分に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。ア ブチルスコポラミン臭化物は、散瞳による目のかすみや異常な眩しさの副作用が現れることがある。イ パパベリン塩酸塩は、消化管の平滑筋に直接働いて胃腸の痙攣を鎮める作用を示すとされ、胃液分泌を抑える作用は見出されない。ウ オキセサゼインは、局所麻酔作用及び胃液分泌を抑える作用を持ち、妊婦又は妊娠していると思われる女性、65歳以上の高齢者では、使用を避けることとされている。エ エンゴサクは、ユリ科のSmilax glabra Roxburgh の塊茎を、通例、湯通ししたものを基原とする生薬であり、鎮痛鎮痙作用を期待して配合される。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのはアとイです。 【(ア)正しい】 ブチルスコポラミン臭化物などの抗コリン成分では、散瞳による目のかすみや異常な眩しさ、顔のほてり、頭痛、眠気、口渇、便秘、排尿困難などの副作用が現れることがあります。 【(イ)正しい】 パパベリン塩酸塩は、消化管の平滑筋に直接働いて胃腸の痙攣を鎮める作用を示すとされ、抗コリン成分と異なり、胃液分泌を抑える作用は見出されません。 【ほかの記述】 ウ 誤り。オキセサゼインが局所麻酔作用と胃液分泌を抑える作用を持つことは正しい内容です。   ただし、妊娠中や小児における安全性が確立されていないため、使用を避けることとされているのは、妊婦または妊娠していると思われる女性と、15歳未満の小児です。
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  「65歳以上の高齢者」は挙げられていません。 エ 誤り。ユリ科の Smilax glabra Roxburgh の塊茎を基原とするのはサンキライ(利尿成分)です。   エンゴサクは、ケシ科の植物の塊茎を、通例、湯通ししたものを基原とする生薬で、鎮痛鎮痙作用を期待して配合されます。

出典:登録販売者試験 令和7年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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