医薬品の使用等に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。…

医薬品に共通する特性と基本的な知識 第6問

医薬品の使用等に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。a 小児への使用を避けるべき医薬品でも、大人用のものを半分にして、小児に服用させれば、有害事象につながらず、安全に使用できる。b 購入者等の誤解や認識不足による不適正な使用を防ぐため、医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者等に対して、正しい情報を適切に伝えていくことが重要となる。c 症状が一時的に緩和するならば、疾病の根本的な治療や生活習慣の改善等は行わず、漫然と一般用医薬品を使用し続けてもよいとされる。d 人体に直接使用されない医薬品についても、使用する人の誤解や認識不足によって使い方や判断を誤り、有害事象につながることがある。

正答 (4)
正答は (4)。正しいのは(b)(d)の2つです。 【(a)が誤り ―― 大人用を半分にしてはいけない】 小児への使用を避けるべき医薬品は、量の問題ではなく成分そのものが小児に適さないために避けるのです。半分にしても有害事象の危険は残ります。また、錠剤やカプセルを割ることで放出の仕組みが壊れる製剤もあります。 【(b)正しい ―― 正しい情報を伝えることが不適正使用を防ぐ】 誤解や認識不足による不適正使用は、専門家が正しい情報を丁寧に伝えることでかなりの部分を防げます。販売時の情報提供が重視される理由です。
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【(c)が誤り ―― 漫然と使い続けてはいけない】 症状が一時的におさまっても、根本の疾病が進行している場合があります。一般用医薬品を漫然と使い続けることは、受診の機会を遅らせ、また副作用の危険を高めます。「使用し続けてもよい」という記述は明確に誤りです。 【(d)正しい ―― 人体に直接使わない医薬品でも危険はある】 殺虫剤や消毒薬、検査薬のように人体に直接使わないものでも、使い方や判断の誤りが有害事象につながります。たとえば妊娠検査薬の結果を読み誤れば、必要な受診が遅れることになります。

出典:登録販売者試験 令和3年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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