滋養強壮保健薬の配合成分等に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。…

主な医薬品とその作用 第93問

滋養強壮保健薬の配合成分等に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。a アミノエチルスルホン酸(タウリン)は、肝臓機能を改善する働きがあるとされる。b グルクロノラクトンは、生体におけるエネルギーの産生効率を高めるとされ、骨格筋に溜まった乳酸の分解を促す等の働きを期待して用いられる。c エルゴカルシフェロールは、髪や爪、肌などに存在するアミノ酸の一種で、皮膚におけるメラニンの生成を抑えるとともに、皮膚の新陳代謝を活発にしてメラニンの排出を促す働きがあるとされる。d インヨウカクは、強壮、血行促進、強精(性機能の亢進)等の作用を期待して用いられる。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(d)の2つです。 【(a)正しい ―― アミノエチルスルホン酸(タウリン)】 筋肉や脳、心臓、目、神経等、体のあらゆる部分に存在し、細胞の機能が正常に働くために重要な物質です。肝臓機能を改善する働きがあるとされます。 【(b)が誤り ―― これはアスパラギン酸ナトリウムの説明】 生体におけるエネルギーの産生効率を高めるとされ、骨格筋に溜まった乳酸の分解を促す等の働きを期待して用いられるのは、アスパラギン酸ナトリウムです。 グルクロノラクトンとは …… 肝臓の働きを助け、肝血流を促進する働きがあり、全身倦怠感や疲労時の栄養補給を目的として配合されます。
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【(c)が誤り ―― これはシステインの説明】 髪や爪、肌などに存在するアミノ酸の一種で、皮膚におけるメラニンの生成を抑えるとともに、皮膚の新陳代謝を活発にしてメラニンの排出を促すのはシステインです。 エルゴカルシフェロールとは …… ビタミンDのことです。 腸管でのカルシウム吸収及び尿細管でのカルシウム再吸収を促して、骨の形成を助けます。 不足すると、小児ではくる病、高齢者では骨軟化症の原因となります。 過剰症として高カルシウム血症があり、異常石灰化を引き起こすおそれがあります。 【(d)正しい ―― インヨウカク】 メギ科のホザキイカリソウ等の地上部を基原とする生薬で、強壮、血行促進、強精(性機能の亢進)等の作用を期待して用いられます。 似た目的の生薬 …… ハンピ(ニホンマムシの皮及び内臓を取り除いたもの)、ヨクイニン(ハトムギの種皮を除いた種子。 肌荒れやいぼに用いる)、タイソウ、ゴオウ、ロクジョウ、ニンジン。

出典:登録販売者試験 令和4年度(神奈川県 公表問題)出典元ページ

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