浣腸薬に関する記述のうち、誤っているものはどれか。…
主な医薬品とその作用 第36問
浣腸薬に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- (1)注入剤の半量等を使用する用法がある場合、残量を冷蔵庫で保管すれば、再利用することができる。
- (2)繰り返し使用すると直腸の感受性の低下(いわゆる慣れ)が生じて効果が弱くなり、医薬品の使用に頼りがちになるため、連用しないこととされている。
- (3)坐剤が柔らかい場合には、しばらく冷やした後に使用する。また、無理に挿入すると直腸粘膜を傷つけるおそれがあるため、硬すぎる場合には柔らかくなった後に使用する。
- (4)坐剤を挿入した後すぐに排便を試みると、坐剤が排出されて効果が十分得られないことから、便意が強まるまでしばらく我慢する。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
浣腸薬の注入剤で半量等を使用する用法がある場合、残量を再利用すると感染のおそれがあるので、使用後は廃棄することとされています。冷蔵庫で保管して再利用することはできません。
【ほかの選択肢】
(2) 正しい。繰り返し使用すると直腸の感受性の低下(いわゆる慣れ)が生じて効果が弱くなり、医薬品の使用に頼りがちになるため、連用しないこととされています。
(3) 正しい。坐剤が柔らかい場合には、しばらく冷やした後に使用します。また、硬すぎる場合には柔らかくなった後に使用します。無理に挿入すると直腸粘膜を傷つけるおそれがあります。
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(4) 正しい。坐剤を挿入した後すぐに排便を試みると、坐剤が排出されて効果が十分得られないため、便意が強まるまでしばらく我慢します。
【注入剤の用法の注意】
薬液の放出部を肛門に差し込み、薬液だまりの部分を絞って、薬液を押し込むように注入する
注入する薬液は人肌程度に温めておくと、不快感を生じることが少ない
注入した後すぐに排便を試みると、薬液のみが排出されて効果が十分得られないので、便意が強まるまでしばらく我慢する
浣腸薬は一般に、直腸の急激な動きに刺激されて流産・早産を誘発するおそれがあるため、妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避けるべきとされています。
出典:登録販売者試験 令和7年度(愛知県 公表問題)出典元ページ
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