航空英語能力証明について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(4)の中から選べ。…

航空法規等 第4問

航空英語能力証明について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(4)の中から選べ。(a)航空運送事業の用に供する操縦に2人を要する飛行機の場合、本邦内のみの運航であっても機長は航空英語能力証明が必要である。(b)本邦内から出発して着陸することなしに本邦以外の国の領域を通過し、本邦内に到達する航行では航空英語能力証明が必要である。(c)航空英語能力証明が必要な航空機の種類は飛行機及び飛行船である。(d)航空英語能力証明の有効期間は証明されたLevelにより異なる。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(b)(d)の2つです。 【(b)正しい ―― 他国の領域を通過する場合】 本邦内から出発して、着陸することなしに本邦以外の国の領域を通過し、本邦内に到達する航行でも、航空英語能力証明が必要です。 途中で降りなくても、他国の管制と英語で交信する必要があるためです。出発地と目的地が日本国内であることは理由になりません。 【(d)正しい ―― 有効期間はレベルで異なる】 航空英語能力証明の有効期間は、証明されたレベルによって異なります。 レベル4 …… 期間が最も短い
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レベル5 …… より長い レベル6 …… 無期限 レベルが高いほど能力が安定していると考えられるため、再確認の間隔が長くなります。他の回では「有効期間は一律2年」という記述が出され、誤りとされています。 【(a)が誤り ―― 本邦内のみなら不要】 航空英語能力証明が必要になるのは、本邦と外国との間を航行する場合などです。 本邦内のみの運航 → 不要 操縦に2人を要する飛行機であっても、国内線だけを飛ぶのであれば機長にも求められません。 なお、操縦に2人を要する航空機で証明が必要な場合には、2人とも証明を受けている必要があります。「機長だけでよい」という記述は誤りです。 【(c)が誤り ―― 飛行船ではない】 航空英語能力証明の対象となる航空機の種類は、 飛行機 及び 回転翼航空機 です。飛行船は含まれません。 【対象が二つである理由】 国際航空の実務を担っているのは飛行機と回転翼航空機です。飛行船が国境を越えて定期運航することは、現在の日本ではありません。 この設問では、「回転翼航空機」を「飛行船」や「滑空機」に差し替えた形が繰り返し出題されています。 【まとめ】 (a)本邦内のみでも機長は必要  → × (b)他国領域の通過でも必要   → ○ (c)対象は飛行機及び飛行船 → ×(回転翼航空機) (d)有効期間はレベルで異なる  → ○

出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空法規等 問4(国土交通省 公表)出典元ページ

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