航空法施行規則第79条(設置基準)に定める飛行場標識施設の記述で誤りはどれか。…

航空法規等 第7問

航空法施行規則第79条(設置基準)に定める飛行場標識施設の記述で誤りはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。「〜のみに設置される」という限定が誤りです。 【接地帯標識】 接地帯標識は、接地帯の位置を示す標識です。設置の対象は「長さ1,200m以上の計器着陸用滑走路」だけに限られません。 「のみ」と言い切っている点が、この選択肢の誤りです。 【(1)は正しい ―― 滑走路進入端標識】 滑走路進入端標識は、陸上空港等の計器着陸用滑走路に設置されます。滑走路の始まりを縦縞で示すもので、着陸する機に接地可能な範囲の始点を知らせます。 【(2)は正しい ―― 縦縞の本数】 縦縞の本数は滑走路の幅の区分に応じて定められており、
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幅60mの滑走路 …… 16本 です。幅が広いほど本数が増えます。遠くから見ても滑走路の幅の見当がつく仕組みです。 【(3)は正しい ―― 過走帯標識】 過走帯標識は、陸上空港等で、滑走路からの逸脱による航空機の損傷を軽減する目的のみに設置されている舗装された過走帯に設置されます。 ここでの「のみ」は過走帯の目的を限定する言葉であって、設置対象を不当に狭めているわけではありません。 【「のみ」がどこに掛かるか】 (3)…… 過走帯の性格を説明する「のみ」 → 適切 (4)…… 設置対象を狭める「のみ」 → 不適切 同じ言葉でも、何を限定しているかで正誤が分かれます。選択肢を読むときは「のみ」がどの語に掛かっているかを確認してください。 【過走帯とは】 滑走路の端に続く舗装された区域で、 着陸機が行き過ぎた(オーバーラン) 離陸を中止して止まりきれなかった という場合に、機体の損傷を軽くするためのものです。通常の離着陸には使えません。だからこそ、標識で「ここから先は滑走路ではない」と示す必要があります。 【繰り返し出題される設問】 この設問は同じ文面で複数の回に出ており、正答はいつも(4)です。四つの記述を丸ごと覚えてしまえば確実に得点できます。

出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空法規等 問7(国土交通省 公表)出典元ページ

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