運航規程に記載する必要のある事項で誤りはどれか。…

航空法規等 第20問

運航規程に記載する必要のある事項で誤りはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。装備品等の限界使用時間は整備規程の事項です。 【運航規程と整備規程】 運航規程 …… どう飛ばすかを定める 整備規程 …… どう整備するかを定める 航空運送事業者は、この二つを作成して国土交通大臣の認可を受けなければなりません。 【運航規程に記載する主な事項】 運航管理の実施方法((1)) 装備品等が正常でない場合における航空機の  運用許容基準((2)) 航空機乗組員に対する運航に必要な経験及び知識の  付与の方法((3)) 離陸、着陸、巡航の方法
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最低安全飛行高度 最低気象条件 燃料及び滑油の搭載量 など 【整備規程に記載する主な事項】 装備品等の限界使用時間((4)) 整備の実施方法 整備の記録の作成・保管 整備従事者の教育 など 【(2)が運航規程である理由】 「装備品等が正常でない場合における航空機の運用許容基準」は、いわゆるMEL(Minimum Equipment List)のことです。 ある装備が故障している  → それでも飛ばしてよいか  → 飛ばすならどんな制限をつけるか これは「どう飛ばすか」の判断ですから、運航規程に属します。 【(4)が整備規程である理由】 限界使用時間は、部品をいつ交換するかを決めるものです。 この部品は◯◯時間で交換する この機体は◯◯回の飛行で点検する 整備の計画そのものであり、運航の方法ではありません。 【見分け方】 飛ばす側の話 → 運航規程  (乗務員、気象条件、燃料、手順、MEL) 直す側の話 → 整備規程  (部品、点検間隔、記録、整備士) 設問の選択肢がどちらの立場のものかを考えれば、条文を覚えていなくても判断できます。 【運航管理者との関わり】 (1)の「運航管理の実施方法」は、運航管理者の業務の 根拠になる部分です。 誰が承認するか どの情報を確認するか どこまでが運航管理者の判断か 会社ごとの運用は、この運航規程に書かれています。

出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空法規等 問20(国土交通省 公表)出典元ページ

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