航空情報の説明で誤りはどれか。…

航空通信 第8問

航空情報の説明で誤りはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。航空路誌改訂版は恒久的な変更を扱います。 【航空情報の使い分け】 航空路誌(AIP)   福岡FIRにおける民間航空の運航に必要な諸施設、組織等に関する永続性をもつ情報を収録。 航空路誌改訂版(AIP AMDT)   AIPの恒久的変更に係る情報を掲載。 航空路誌補足版(AIP SUP)   AIPの一時的変更(有効期間が3か月以上のもの等)を掲載。 ノータム(NOTAM)   改訂版・補足版では包含できない運航情報。 (4)は改訂版を「短期的変更」としており、誤りです。
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【三つの区別 ―― 期間で分ける】 恒久的 …… 改訂版(AIPそのものを書き換える) 一時的(3か月以上) …… 補足版 短期・緊急 …… ノータム 変更がどれだけ続くかで、どこに載せるかが決まります。 【具体例で考える】 新しい進入方式が制定された  → ずっと使う → 改訂版 滑走路が半年間の工事で閉鎖される  → 一時的だが長い → 補足版 灯火が故障して今夜使えない  → 短期・緊急 → ノータム 【なぜ分けるのか】 AIPは分厚い基本文書で、改訂には時間がかかります。すべての変更をAIPの書き換えで対応していたら、急な変更に間に合いません。 改訂版 …… 正式だが時間がかかる 補足版 …… その中間 ノータム …… 即時性があるが簡潔 伝えたい内容の性質に応じて、三つを使い分けています。 【ノータムの限界】 ノータムは短い電文で、専用の略語で書かれています。量も多く、必要な情報を探すのに手間がかかります。 そのため、長く続く変更はできるだけ補足版や改訂版に移し、ノータムの本数を抑える運用が取られています。 【AIRACサイクル】 改訂版は、世界共通の28日周期(AIRACサイクル)に合わせて発効します。 各国が同じ日に切り替えることで、国境をまたぐ経路のデータが食い違わないようにしています。機上の航法データベースの更新も、この周期に合わせて行われます。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空通信 問8(国土交通省 公表)出典元ページ

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