ホールディング(待機)等の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空通信 第17問

ホールディング(待機)等の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)航空機の運航上の都合によって待機を希望する場合は、希望する待機高度およびおよその待機時間を添えてその旨要求する。(b)進入フィックスに到達する10分前までに待機指示がなければ、通常は引き続いて進入が期待できる。(c)スタンダードパターンとは、左回りで14,000フィート以下の場合はアウトバウンドレグの飛行時間は1分のものをいう。(d)ホールディング中に降下のクリアランスを得た場合は、通常の降下率を維持して降下を始めて良い。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(a)(d)の2つです。 【(b)が誤り ―― 10分ではなく5分】 進入フィックスに到達する5分前までに待機の指示がなければ、通常は引き続いて進入が期待できます。記述(b)は「10分前」としており、数値が違います。 【(c)が誤り ―― スタンダードパターンは右回り】 待機方式のスタンダードパターンは右回りです。 スタンダードパターン …… 右旋回 ノンスタンダードパターン …… 左旋回(特に指示された場合) アウトバウンドレグの飛行時間が、14,000フィート以下で1分、14,000フィートを超えると1分30秒である点は正しい記述です。誤っているのは旋回方向だけです。
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【正しい記述】 (a)運航上の都合で待機を希望する場合は、希望する待機高度と    およその待機時間を添えて要求します。管制側がほかの交通との調整を行うために必要な情報です。 (d)ホールディング中に降下のクリアランスを得たときは、    通常の降下率を維持して降下を始めてかまいません。 【待機の全体像】 待機を指示されるのは …… 進入の順番待ち、気象の回復待ちなど 指示がなければ …… 5分前を過ぎれば、そのまま進入できると考える 旋回方向 …… 右が標準 1周の時間 …… 14,000ft以下でアウトバウンド1分 右回りが標準であることは、ほかの多くの規定(場周経路は左回りが標準)と逆なので、混同しやすいところです。「待機だけは右」と覚えておくと確実です。

出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空通信 問17(国土交通省 公表)出典元ページ

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