目視進入(Contact Approach)について誤りはどれか。…

航空通信 第18問

目視進入(Contact Approach)について誤りはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。IFR機相互間の間隔設定は管制の責任のままです。 【目視進入(Contact Approach)とは】 計器飛行方式で飛行中の機が、操縦士の要求により、計器進入方式によらず地表を視認しながら飛行場まで進入する方式です。 【(3)が誤り ―― 責任の範囲】 目視進入が承認された後も、 IFR機相互間の間隔設定 …… 管制の責任 VFR機との間隔  …… 操縦士の責任 地表・障害物からの間隔 …… 操縦士の責任 「IFR機/VFR機を問わずすべて操縦士の責任」という記述は誤りです。
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【視認進入との違い】 視認進入(Visual Approach)   飛行場または先行機を視認していることが条件。   先行機との間隔設定と後方乱気流回避は操縦士の責任。   気象条件(雲高・視程)の基準がある。 目視進入(Contact Approach)   地表を視認しながら進入する。   操縦士の要求が必要(管制から提案しない)。   IFR機相互間の間隔設定は管制が継続。 名前が似ていますが、責任の分担が違います。 【(1)(2)(4)は正しい】 (1) 通常はターミナル・レーダー管制業務が行われていない飛行場への進入で行われます。レーダー誘導が受けられない場所で、地表を見て降りるという方式です。 (2) 操縦士の要求により管制機関が承認します。管制側から「目視進入しますか」と提案することはありません。 (4) ストレートインの進入方式が設定されていない滑走路に対しても、周回を省略して進入できます。地表が見えているので、公示された経路をたどる必要がないためです。 【要求が操縦士からでなければならない理由】 地表を視認できているかどうかは、操縦士にしかわかりません。 管制官から提案してしまうと、見えていないのに「要求されたから」と受けてしまう圧力が生じかねません。判断の起点を操縦士に置くことで、これを防いでいます。

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空通信 問18(国土交通省 公表)出典元ページ

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