VORによるTime Distance Checkを実施した。LOP(Line of Position)が 090°から…
空中航法 第8問
VORによるTime Distance Checkを実施した。LOP(Line of Position)が 090°から 095°に変化するのに要した時間が30秒だった。局までの概ねの距離と所要時間を求めよ。ただし無風、TAS:240ktとする。
- (1)距離 24nm 時間 6分
- (2)距離 25nm 時間 9分
- (3)距離 26nm 時間 9分
- (4)距離 27nm 時間 10分
正答 (1)
正答は (1)。距離24nm、時間6分です。
【タイム・ディスタンス・チェック】
局に向かう方位(LOP)が一定の角度だけ変わるのに要した時間から、局までの距離と到達時間を見積もる方法です。
距離(nm) = TAS × 経過時間(分) ÷ 方位変化(度)
時間(分) = 60 × 経過時間(分) ÷ 方位変化(度)
【当てはめる】
方位は090°から095°へ、つまり5°変化しました。経過時間は30秒、すなわち0.5分です。
距離 = 240 × 0.5 ÷ 5 = 24nm
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時間 = 60 × 0.5 ÷ 5 = 6分
【検算してみる】
24nmを240ktで飛べば、24 ÷ 240 = 0.1時間 = 6分。距離と時間はきちんと整合しています。
【考え方の元は60分の1の法則】
30秒(0.5分)で240ktの機体は 240 × 0.5/60 = 2nm 進みます。この2nmの移動で方位が5°変わったのですから、
60 × 2 ÷ 距離 = 5 → 距離 = 24nm
と、問7と同じ法則から導けます。公式を忘れても復元できます。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 空中航法 問8(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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