飛行計画の提出手続きの説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空通信 第7問

飛行計画の提出手続きの説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)移動開始時刻(航空機が出発のため移動を開始する予定時刻をいう)の120時間より前に通報しないこと。(b)IFRによる場合は、航空交通流管理の効果を確保する観点から移動開始時刻の2時間前までに飛行計画を通報することが望ましいが、少なくとも移動開始時刻の30分前までに通報すること。(c)福岡FIR以外のFIR(以下「外国FIR」という)を航行する場合は、外国FIRを管轄するATS当局が要求する時刻の前までに関係する航空交通管制機関に到達するよう通報すること。(d)空港事務所等において飛行計画の通報に関する事務を行う時間については、「空港事務所又は空港出張所において飛行計画の通報等に関する事務を行う時間を定める告示」による。

正答 (4)
正答は (4)。四つとも正しい手続きです。 【(a)120時間より前には出さない】 移動開始時刻(航空機が出発のため移動を開始する予定時刻)の120時間(5日)より前には通報しないこととされています。 早すぎる提出は、気象や機材の変更で内容が実態と合わなくなるため意味がありません。 【(b)IFRは30分前まで】 望ましい …… 移動開始時刻の2時間前まで 少なくとも …… 移動開始時刻の30分前まで 2時間前が望ましいとされているのは、航空交通流管理(ATFM)のためです。どの機がいつどこを飛ぶかを早めに把握できれば、混雑を予測して出発時刻を調整でき、空中での待機を減らせます。
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【(c)外国FIRを飛ぶ場合】 福岡FIR以外のFIR(外国FIR)を航行する場合は、そのFIRを管轄するATS当局が要求する時刻までに、関係する航空交通管制機関に到達するよう通報します。 国によって要求する時刻が違うため、「日本の基準で出しておけばよい」とはなりません。 【(d)受付時間】 空港事務所等が飛行計画の通報に関する事務を行う時間は、告示で定められています。24時間受け付けている空港ばかりではないため、深夜早朝の出発では事前の確認が要ります。 【提出時期のまとめ】 早すぎる …… 120時間前より前は不可 遅すぎる …… IFRは30分前まで 望ましい …… IFRは2時間前まで 「早すぎても遅すぎてもいけない」という、上下の両方に制限があることを押さえてください。

出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 運航管理者 航空通信 問7(国土交通省 公表)出典元ページ

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