エックス線装置構造規格に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。…

関係法令 第12問

エックス線装置構造規格に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。これが正しい記述です。 エックス線又はエックス線装置の研究又は教育のため、使用のつど組み立てる方式のエックス線装置には、この構造規格は適用されません。 【なぜ適用されないのか】 構造規格は、完成品として出回る装置に対する規格 そのつど組み立てる装置は、決まった形をもちません。遮蔽の構造も、表示すべき定格も、組み方次第で変わります。規格で縛りようがないのです。 そのかわり、研究・教育という限られた場面で、心得のある者が扱うことが前提になっています。 【ほかの選択肢】 (2) 海外から輸入された装置にも適用される
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(3) 波高値による定格管電圧が10kV未満のエックス線装置には   適用されない → 「100kV未満」は誤り (4) エックス線装置は、型式検定の対象ではない (5) 医療用と工業用では、遮蔽の基準が異なる 【輸入品にも適用されるわけ】 規格は、日本国内で使う装置に課せられる どこで作られたかは関係ありません。国内で使う以上、国内の規格を満たさなければなりません。もし輸入品が除かれるなら、規格そのものが意味をなしません。 【10kVという境目】 これより低いと、エックス線がほとんど出ない 規制する意味のない装置まで縛らないための線引きです。10kV以上のものを特定エックス線装置といいます。 【型式検定との違い】 型式検定は、防毒マスクや保護帽など、決められた機械等について行われます。 エックス線装置に求められるのは構造規格への適合だけで、登録型式検定機関の検定を受ける仕組みはありません。 【医療用と工業用で違うわけ】 人に向けて照射するかどうか 医療用は患者に当てるのが目的で、装置の周囲の条件も違います。工業用は物に当てるもので、人が近づかない前提で設計されます。求められる遮蔽の考え方が違ってきます。 【表示事項】 定格出力、型式、製造者名、製造年月 → 「どんな性能のものを、誰が、いつ作ったか」 製造番号、設置年月、型式検定合格番号は含まれません。

出典:エックス線作業主任者 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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