カンゾウに含まれ、偽アルドステロン症の原因となる成分はどれか。1つ選べ。…

必須問題(化学) 第10問

カンゾウに含まれ、偽アルドステロン症の原因となる成分はどれか。1つ選べ。

薬剤師 2021年(令和3年) 第10問の選択肢の図
正答 (2)
正答は (2)。グリチルリチン酸は、カンゾウに含まれるトリテルペン配糖体で、大量・長期の摂取で偽アルドステロン症を起こします。 図の (2) は、11位にケトン(C=O)、末端にカルボキシ基をもつオレアナン型のトリテルペン(グリチルレチン酸)に、グルクロン酸が2つ付いた構造です。グリチルレチン酸が腎臓で 11β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素2型を阻害すると、コルチゾールが不活化されずに鉱質コルチコイド受容体を刺激し、低カリウム血症・高血圧・浮腫が現れます。 【ほかの選択肢】 (1) ジゴキシン(ケジギタリス) 12位に OH とブテノリド環をもつ強心配糖体 誤り
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(3) ゲニポシド(サンシシ) イリドイド配糖体 誤り (4) バイカリン(オウゴン) フラボンのグルクロン酸配糖体 誤り (5) センノシド(センナ・ダイオウ) ジアントロン配糖体で、瀉下作用を示す 誤り

出典:第106回 薬剤師国家試験 問10(厚生労働省 公表)出典元ページ

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