マグネシウムに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。…
必須問題(化学) 第10問
マグネシウムに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)マグネシウムイオンは、カルシウムイオンに比べてイオン半径が小さい。
- (2)マグネシウムイオンは、ルイス酸としてATP のリン酸基と結合する。
- (3)空気中で金属マグネシウムが燃焼すると、酸化マグネシウムとなる。
- (4)マグネシウムは、典型元素である。
- (5)酸化マグネシウムは、酸性酸化物である。
正答 (5)
正答は (5)。酸化マグネシウムは酸と反応して塩を生じる塩基性酸化物で、酸性酸化物ではないので、この記述が誤りです。
制酸剤や緩下剤として使われるのも、この塩基性によります。
MgO + 2HCl → MgCl₂ + H₂O
金属元素の酸化物の多くは塩基性酸化物、非金属元素の酸化物(CO₂・SO₂ など)の多くは酸性酸化物です。
【ほかの選択肢】
(1) 同じ2族で Mg は Ca より周期が上なので、イオン半径は小さい 正しい
(2) Mg²⁺ は電子対を受け取るルイス酸として ATP のリン酸基に配位し、Mg-ATP として多くの酵素反応に関わる 正しい
(3) 2Mg + O₂ → 2MgO。強い白い光を出して燃える 正しい
(4) 2族のアルカリ土類金属で、典型元素 正しい
出典:第108回 薬剤師国家試験 問10(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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