一定温度において、ある固体表面に水が薄膜状に拡がり、拡張ぬれが成立するときの固液界面張力(mN/m)はどれか。1つ選べ。…

必須問題(薬剤) 第51問

一定温度において、ある固体表面に水が薄膜状に拡がり、拡張ぬれが成立するときの固液界面張力(mN/m)はどれか。1つ選べ。なお、固体の表面張力は585 mN/m、水の表面張力は73 mN/m とする。

正答 (3)
正答は (3)。拡張ぬれが成り立つ境目は、拡張係数 S = γₛ -(γₗ + γₛₗ)が0のときなので、γₛₗ = 585 - 73 = 512 mN/m です。 S = γₛ - (γₗ + γₛₗ) ≧ 0 γₛₗ = γₛ - γₗ = 585 - 73 = 512 mN/m (γₛ:固体の表面張力、γₗ:液体の表面張力、γₛₗ:固液界面張力) 液体が固体の表面に薄く広がる拡張ぬれは、ぬれの中で最も起こりにくく、接触角が0°のときに成り立ちます。ヤングの式 γₛ = γₛₗ + γₗ cos θ に θ = 0° を入れても同じ値になります。
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【ほかの選択肢】 (1) 73 水の表面張力そのもの 誤り (2) 439 585 - 2 × 73 の値 誤り (4) 585 固体の表面張力そのもの 誤り (5) 658 585 + 73 と足した値 誤り

出典:第106回 薬剤師国家試験 問51(厚生労働省 公表)出典元ページ

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