図は、洞房結節細胞の自発性活動電位に対する自律神経の影響を示したものである。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ…

薬学理論問題(生物) 第110問

図は、洞房結節細胞の自発性活動電位に対する自律神経の影響を示したものである。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

薬剤師 2022年(令和4年) 第110問の図
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4)。実線では緩やかな脱分極(第4相)が急になり、発火の間隔が短く心拍数が増えているので、交感神経のノルアドレナリンによる β₁ 受容体の刺激です。 (1) 図の実線は、閾値までの立ち上がりが急で、次の活動電位までの間隔が点線より短くなっています。β₁ 受容体の刺激で cAMP が増え、過分極で開く陽イオンの電流(If)や Ca²⁺ の電流が強まって、第4相の傾きが大きくなります。 (4) 洞房結節細胞の第0相の立ち上がりは、主に L 型の電位依存性 Ca²⁺ チャネルからの Ca²⁺ の流入によります。
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【ほかの選択肢】 (2) M₂ 受容体の刺激(副交感神経)では、第4相の傾きが緩やかになり、心拍数は減る 誤り (3) 実線は発火の間隔が短いので、心拍数の増加を表す 誤り (5) 洞房結節細胞の第0相は Ca²⁺ の流入による。心室筋の第0相は Na⁺ の流入(流出ではない)による 誤り

出典:第107回 薬剤師国家試験 問110(厚生労働省 公表)出典元ページ

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