食中毒の原因となる自然毒の成分とそれらを含有する動植物及び中毒症状の組合せのうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(衛生) 第131問
食中毒の原因となる自然毒の成分とそれらを含有する動植物及び中毒症状の組合せのうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)オカダ酸 ムラサキイガイ 下痢
- (2)ソラニン チョウセンアサガオ 記憶喪失
- (3)リコリン ワラビ 神経麻痺
- (4)シガトキシン フグ 痙れん
- (5)シロシビン(サイロシビン) ワライタケ 幻覚
正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。オカダ酸はムラサキイガイなどの二枚貝で下痢を、シロシビンはワライタケで幻覚を起こします。
オカダ酸は渦鞭毛藻がつくり、それを餌にした二枚貝にたまる下痢性貝毒です。シロシビン(サイロシビン)はワライタケなどのきのこに含まれ、幻覚などの精神症状を起こします。
【ほかの選択肢】
(2) ソラニンはじゃがいもの芽や緑の皮の成分。チョウセンアサガオの毒はスコポラミンなどのアルカロイドで、記憶喪失は貝のドウモイ酸の症状 誤り
(3) リコリンはヒガンバナやスイセンの成分で、主に嘔吐・下痢を起こす。ワラビの成分はプタキロシド 誤り
(4) シガトキシンはシガテラ毒魚(熱帯の魚)の毒。フグの毒はテトロドトキシン 誤り
出典:第108回 薬剤師国家試験 問131(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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