化学物質の主な有害作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…

薬学理論問題(衛生) 第131問

化学物質の主な有害作用に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。アスベストは肺がん・悪性中皮腫を起こし、シアン化水素はシトクロムオキシダーゼの Fe³⁺ に結合して呼吸を止めます。 アスベスト(石綿)の繊維を吸い込むと、長い潜伏期の後に肺がんや胸膜などの悪性中皮腫が起こります。シアン化物イオンはミトコンドリアのシトクロム c オキシダーゼを阻害し、細胞が酸素を使えなくなります。 【ほかの選択肢】 (1) 塩化ビニルモノマーは肝血管肉腫を起こす 誤り (2) フェニトロチオンは有機リン系殺虫剤で、アセチルコリンエステラーゼを阻害する。近位尿細管に蓄積して腎障害を起こすのはカドミウム 誤り (4) ベンジジンは膀胱がんを起こす。造血機能障害を起こすのはベンゼン 誤り

出典:第106回 薬剤師国家試験 問131(厚生労働省 公表)出典元ページ

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