72 歳男性。本態性高血圧症のために、処方1 及び処方2 を服用していた。最近、血圧が上昇したため、薬物による降圧療法を…

薬学理論問題(病態) 第188問

72 歳男性。本態性高血圧症のために、処方1 及び処方2 を服用していた。最近、血圧が上昇したため、薬物による降圧療法を強化することになった。追加する治療薬として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。(処方1 )ニフェジピン徐放錠20 mg 1 回2 錠(1 日4 錠)1 日2 回 朝夕食後 14 日分(処方2 )テルミサルタン錠40 mg 1 回2 錠(1 日2 錠)1 日1 回 朝食後  14 日分

正答 (5)
正答は (5)。Ca 拮抗薬と ARB はすでに最大量なので、作用の違う降圧薬として、α₁ 遮断薬のドキサゾシンを足すのが最も適切です。 ニフェジピン徐放錠は1回40 mg・1日2回(1日80 mg)、テルミサルタンは1日80 mg で、どちらも高血圧に使える最大量です。同じ系統を足しても上乗せは期待しにくく、副作用が増えます。ほかの系統の降圧薬を加えて強化します。 【ほかの選択肢】 (1) アムロジピンはニフェジピンと同じジヒドロピリジン系の Ca 拮抗薬で、重複になる 誤り (2) アメジニウムは低血圧の治療に使う昇圧薬 誤り
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(3) シベンゾリンは不整脈の治療薬(Na⁺ チャネル遮断薬) 誤り (4) イルベサルタンはテルミサルタンと同じ ARB で、重複になる 誤り 【ポイント】 ドキサゾシンは服用の始めや増量のときに起立性低血圧が起こりやすいので、立ちくらみに注意するよう伝えます。

出典:第109回 薬剤師国家試験 問188(厚生労働省 公表)出典元ページ

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