臨床所見としてスプーン状爪が認められる疾患はどれか。1つ選べ。…
必須問題(病態) 第60問
臨床所見としてスプーン状爪が認められる疾患はどれか。1つ選べ。
- (1)鉄欠乏性貧血
- (2)巨赤芽球性貧血
- (3)自己免疫性溶血性貧血
- (4)腎性貧血
- (5)骨髄異形成症候群
正答 (1)
正答は (1)。スプーン状爪(爪の中央がへこんで反り返る爪)は、鉄欠乏性貧血に特徴的な所見です。
鉄の不足で爪がもろく薄くなります。ほかに、舌炎、口角炎、嚥下障害、氷などを好んで食べる異食症が見られることがあります。血液検査では小球性低色素性の貧血で、血清フェリチンが低くなります。
【ほかの選択肢】
(2) 巨赤芽球性貧血 ビタミンB₁₂ や葉酸の欠乏による。ハンター舌炎、B₁₂ 欠乏では神経症状 誤り
(3) 自己免疫性溶血性貧血 黄疸や脾腫、網赤血球の増加が見られる 誤り
(4) 腎性貧血 腎臓でのエリスロポエチンの産生が減って起こる 誤り
(5) 骨髄異形成症候群 造血幹細胞の異常で血球が減る。高齢者に多い 誤り
出典:第109回 薬剤師国家試験 問60(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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