心電図上でQT 間隔の延長により生じやすくなる不整脈はどれか。1つ選べ。…

必須問題(病態) 第61問

心電図上でQT 間隔の延長により生じやすくなる不整脈はどれか。1つ選べ。

正答 (5)
正答は (5)。QT 間隔が延長すると、トルサード・ド・ポアントと呼ばれる多形性心室頻拍が起こりやすくなり、心室細動に移ることがあります。 QT 間隔は心室の興奮から回復(再分極)までの時間です。再分極が遅れると、早期後脱分極が起こりやすくなり、心電図の QRS の向きと大きさがねじれるように変わる頻拍が生じます。抗不整脈薬・抗精神病薬・マクロライド系抗菌薬や、低カリウム血症などで起こります。 【ほかの選択肢】 (1) 洞停止 洞結節の機能低下による。QT 延長とは関係しない 誤り (2) 洞房ブロック 洞結節から心房への伝導の障害 誤り (3) 心房細動 心房の無秩序な興奮で、QT 延長の不整脈ではない 誤り (4) 発作性上室頻拍 房室結節や副伝導路でのリエントリーによる 誤り

出典:第109回 薬剤師国家試験 問61(厚生労働省 公表)出典元ページ

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