入院患者のバンコマイシンによるMRSA 感染症治療プロセスのうち、薬剤師が主に担当する役割はどれか。1つ選べ。…
必須問題(実務) 第82問
入院患者のバンコマイシンによるMRSA 感染症治療プロセスのうち、薬剤師が主に担当する役割はどれか。1つ選べ。
- (1)バンコマイシンを用いた治療の決定
- (2)バンコマイシン注射液静脈内投与後の経時的採血
- (3)皮膚症状発現時の処置
- (4)血中CRP 及び血中バンコマイシン濃度の測定
- (5)測定結果に基づくバンコマイシン投与設計の提案
正答 (5)
正答は (5)。測定した血中バンコマイシン濃度をもとに、薬物動態の考え方で投与量や投与間隔を設計し、医師に提案するのは薬剤師の主な役割です。
バンコマイシンは有効域と中毒域が近く、腎障害を防ぎながら効果を得るために TDM を行います。薬剤師は採血の時期の提案や、血中濃度の解析にもかかわります。
【ほかの選択肢】
(1) 治療の決定 医師の役割 誤り
(2) 静脈内投与後の経時的採血 主に看護師などが行う 誤り
(3) 皮膚症状発現時の処置 医師・看護師が行う 誤り
(4) 血中 CRP 及び血中バンコマイシン濃度の測定 主に臨床検査技師が行う 誤り
出典:第109回 薬剤師国家試験 問82(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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