管轄に関する次の1から5までの各記述のうち,正しいものはどれか。…
民法・商法・民事訴訟法 民法・商法・民事訴訟法 第31問
管轄に関する次の1から5までの各記述のうち,正しいものはどれか。
- (1)訴え提起の時に被告の住所が受訴裁判所の管轄区域内になく,その訴えが当該受訴裁判所の管轄に属しない場合には,被告が訴訟係属中に当該受訴裁判所の管轄区域内に住所を移したときであっても,当該受訴裁判所がその訴訟の審理及び裁判をすることはできない。
- (2)売買契約に基づく売買代金の支払を求める訴訟の第一審裁判所である地方裁判所は,当事者の移送の申立て及びこれに対する相手方の同意がある場合においても,訴訟が当該移送の申立てに係る地方裁判所の管轄に属しないときは,訴訟を移送することができない。
- (3)所有権に基づき100万円の価額の自動車の引渡しを請求し,あわせて,その引渡しの執行の不能の場合のために100万円の損害賠償を請求する訴えは,簡易裁判所の管轄に属する。
- (4)所有権に基づき土地の明渡しを求める訴えは,当該土地の価額が100万円にとどまる場合であっても,地方裁判所の管轄に属し,簡易裁判所の管轄には属しない。
- (5)被告が,第一審の第1回口頭弁論の期日前において,管轄違いの抗弁を提出しないで期日の変更を申し立てたときは,そのことにより応訴管轄が生ずる。
正答 (3)
正答は (3) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「所有権に基づき100万円の価額の自動車の引渡しを請求し,あわせて,その引渡しの執行の不能の場合のために100万円の損害賠償を請求する訴えは,簡易裁判所の管轄に属する。」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:2021年(令和3年) 司法試験予備試験 短答式試験 民法・商法・民事訴訟法 第31問(法務省 公表)出典元ページ
最終更新日
「民法・商法・民事訴訟法」のほかの問題
- 2022年(令和4年) 民法・商法・民事訴訟法 第40問証人尋問に関する次の1から5までの各記述のうち、判例の趣旨に照らし誤っているものを2個選
- 2023年(令和5年) 民法・商法・民事訴訟法 第25問株式会社についての訴訟に関する次の1から5までの各記述のうち、正しいものはどれか。
- 2024年(令和6年) 民法・商法・民事訴訟法 第10問特定物甲の売主Aが買主Bから代金の支払を受けるまでに、甲は、ABいずれの責めにも帰するこ
- 2024年(令和6年) 民法・商法・民事訴訟法 第40問鑑定に関する次のアからオまでの各記述のうち、正しいものを組み合わせたものは、後記1から5
- 2020年(令和2年) 民法・商法・民事訴訟法 第25問株式会社を各当事会社とする組織再編行為に関する次の1から5までの各記述のうち,正しいもの
- 2022年(令和4年) 民法・商法・民事訴訟法 第10問AとBは、AがBに絵画甲を代金50万円で売り、Bがその代金全額をCに支払う旨の契約を締結
スポンサーリンク

