次の〔事例〕を前提とし、弁論主義及び職権探知主義に関する次の1から5までの各記述のうち、判例の趣旨に照らし誤っているもの…

民法・商法・民事訴訟法 民法・商法・民事訴訟法 第39問

次の〔事例〕を前提とし、弁論主義及び職権探知主義に関する次の1から5までの各記述のうち、判例の趣旨に照らし誤っているものを2個選びなさい。〔事例〕Xは、Yに対し、300万円を貸し付けたと主張して、消費貸借契約に基づく貸金返還請求として300万円の支払を求める訴えを甲裁判所に提起した(以下、この消費貸借契約を「本件消費貸借契約」といい、この訴えを「本件訴え」という。)。

正答 (1)(5)
正答は (1)と(5) です。 この設問は「適切でないもの」を選ぶ形式です。つまり 「口頭弁論期日において、Yが貸付けの事実を認める陳述をしたが、甲裁判所は、証拠調べの結果、貸付けの事実が認められないと判断した場合には、貸付けの事実が存在しないことを理由として、Xの請求を棄却することができる。」と「Xが、本件訴えの提起に先立ち、乙裁判所にも、Yを被告とする本件消費貸借契約に基づく300万円の貸金の返還を求める訴えを提起したが、貸付けの事実が認められないとして、請求を全部棄却する判決を受け、これが確定していることが判明した場合でも、甲裁判所は、X及びYが乙裁判所の確定判決の存在を主張していないときは、乙裁判所の確定判決の既判力の存在を判決の基礎とすることはできない。」の2つに誤りが含まれており、残りの選択肢は適切な記述として扱われています。

出典:2023年(令和5年) 司法試験予備試験 短答式試験 民法・商法・民事訴訟法 第39問(法務省 公表)出典元ページ

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