次の記述は、図1に示すフィルタ回路の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。…

無線工学 無線工学 A-5

次の記述は、図1に示すフィルタ回路の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。ただし、二つの静電容量の値は同一とする。

第一級アマチュア無線技士 2026年(令和8年)5月期 無線工学 A-5の図
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。 【結論】 図1は、直列にインダクタンス、両側の並列に静電容量を置いたπ形のフィルタです。コイルは周波数が高いほどリアクタンスが大きくなって信号を通しにくく、コンデンサは周波数が高いほど信号を接地側へ逃がします。つまり低い周波数を通し、高い周波数を減衰させる低域フィルタ(LPF)です。 LPFの特性は、遮断周波数fcより低い側が通過域、高い側が減衰域になる図2-2です。図2-1は、低い側が減衰域の高域フィルタ(HPF)の特性なので、(1) は誤りです。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】 (2) 受信機とアンテナの間にフィルタを入れて、不要な周波数の信号を減衰させる使い方ができます 正しい (3) 遮断周波数は、減衰量が通過域の平坦な部分より3〔dB〕増える周波数です 正しい (4) 定K形のπ形低域フィルタで、直列のインダクタンスをL、両端の静電容量をそれぞれC/2とすると、fc = 1/(π√LC) です 正しい 【見分け方】 直列にL、並列にCならLPF。直列にC、並列にLならHPFです。「高い周波数でLは通しにくく、Cは通しやすい」から判断できます。

出典:2026年(令和8年)5月期 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-5(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「無線工学」のほかの問題

  1. 2025年(令和7年)11月期 無線工学 A-4図に示す直流回路において、スイッチS を開いたとき、直流電源からI〔A〕の電流が流れた。
  2. 2025年(令和7年)11月期 無線工学 A-20図に示す方形導波管のTE10 波の遮断周波数の値として、正しいものを下の番号から選べ。
  3. 2025年(令和7年)11月期 無線工学 B-3 イ次の記述は、スーパヘテロダイン受信機における影像周波数妨害の発生原理とその対策について述
  4. 2026年(令和8年)8月期(臨時) 無線工学 A-2図に示す回路において、最初はスイッチS1 及びスイッチS2 は開いた状態にあり、コンデン
  5. 2026年(令和8年)8月期(臨時) 無線工学 A-20次の記述は、図に示すキュビカルクワッドアンテナについて述べたものである。[  ]内に入れ
  6. 2026年(令和8年)8月期(臨時) 無線工学 B-4 ア次の記述は、電波雑音について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句を下の番号から選

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク