図に示す構成において、入力電力が40〔W〕であったとき、挿入損失が1〔dB〕の整合器を通った後の出力電力が800〔W〕で…
無線工学 無線工学 A-11
図に示す構成において、入力電力が40〔W〕であったとき、挿入損失が1〔dB〕の整合器を通った後の出力電力が800〔W〕であった。電力増幅器の利得として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、log₁₀2 = 0.3とする。
- (1)13〔dB〕
- (2)14〔dB〕
- (3)15〔dB〕
- (4)16〔dB〕
正答 (2)
正答は (2)。
【結論】
入力40〔W〕に対して最終の出力が800〔W〕なので、全体の利得は、
10 log₁₀(800/40) = 10 log₁₀20 = 10 × (log₁₀2 + 1)
= 10 × 1.3 = 13〔dB〕
全体の利得は「電力増幅器の利得G-整合器の挿入損失1〔dB〕」なので、
G - 1 = 13 → G = 14〔dB〕
【誤りの選択肢】
(1) 13〔dB〕は全体の利得で、整合器の損失を足し戻していません
(3) (4) 損失を二重に加えるなど、デシベルの足し引きが合いません
解説の続きをみる続きを閉じる
【見分け方】
デシベルで表すと、直列につないだ機器の利得・損失は足し算・引き算になります。「出力側で測った値から損失を戻す」と考えると間違えにくくなります。
出典:2026年(令和8年)5月期 第一級アマチュア無線技士 無線工学 A-11(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学」のほかの問題
- 2025年(令和7年)11月期 無線工学 A-9図に示す論理回路において、入力(R,S)=(0,1)を与えたとき、出力(X,Y)=(1,
- 2025年(令和7年)11月期 無線工学 B-1 ア次の記述は、各種の電気現象等について述べたものである。このうち正しいものを1、誤っている
- 2025年(令和7年)11月期 無線工学 B-5 イ次の記述は、電波法令等に基づくアマチュア局の送信設備の「スプリアス発射の強度」及び「不要
- 2026年(令和8年)8月期(臨時) 無線工学 A-8図に示す理想的な演算増幅器(オペアンプ)を使用した反転電圧増幅回路において、電圧利得が3
- 2026年(令和8年)8月期(臨時) 無線工学 A-25図に示す直流電圧計を用いた測定回路において、スイッチS をa に接続したとき、測定範囲の
- 2026年(令和8年)8月期(臨時) 無線工学 B-5 ア次の記述は、標準信号発生器(SG)について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を
スポンサーリンク


