アマチュア局の無線電話通信における不確実な呼出しに対する応答に関する次の記述のうち、無線局運用規則(第14条、第18条及…
法規 法規 A-11
アマチュア局の無線電話通信における不確実な呼出しに対する応答に関する次の記述のうち、無線局運用規則(第14条、第18条及び第26条並びに別表第4号)の規定に照らし、これらの規定に定めるところに適合するものはどれか。下の1から4までのうちから一つ選べ。
- (1)無線局は、自局に対する呼出しを受信した場合において、呼出局の呼出符号が不確実であるときは、その呼出しが反覆され、かつ、呼出局の呼出符号が確実に判明するまで応答してはならない。
- (2)無線局は、自局に対する呼出しを受信した場合において、呼出局の呼出符号が不確実であるときは、応答事項のうち相手局の呼出符号の代わりに「貴局名は何ですか」を使用して、直ちに応答しなければならない。
- (3)無線局は、自局に対する呼出しを受信した場合において、呼出局の呼出符号が不確実であるときは、応答事項のうち「こちらは」及び自局の呼出符号を送信して、直ちに応答しなければならない。
- (4)無線局は、自局に対する呼出しを受信した場合において、呼出局の呼出符号が不確実であるときは、応答事項のうち相手局の呼出符号の代わりに「誰かこちらを呼びましたか」を使用して、直ちに応答しなければならない。
正答 (4)
正答は (4)。これが適合します。
【結論】
無線局運用規則 第26条第2項は、自局に対する呼出しを受信した場合において、呼出局の呼出符号が不確実であるときは、応答事項のうち相手局の呼出符号の代わりに「QRZ?」を使用して、直ちに応答しなければならないと定めています。無線電話通信では、第18条第1項によりこの規定が準用され、第14条第1項と別表第4号により「QRZ?」に当たる略語「誰かこちらを呼びましたか」を使います。
【ほかの選択肢】
(1) 呼出しが反覆されて確実に判明するまで応答しないのは、自局に対する呼出しであることが確実でない場合(第26条第1項)です。呼出局の呼出符号が不確実なだけなら、直ちに応答します 適合しない
解説の続きをみる続きを閉じる
(2) 「貴局名は何ですか」(QRA)ではなく、「誰かこちらを呼びましたか」を使います 適合しない
(3) 相手局の呼出符号の代わりに「誰かこちらを呼びましたか」を使うのであって、「こちらは」と自局の呼出符号だけを送るのではありません 適合しない
【見分け方】
「自分あてか分からない」→応答しない(第1項)。「自分あてだが相手が分からない」→「誰かこちらを呼びましたか」で直ちに応答(第2項)。この2つを取り違えないようにします。
出典:2026年(令和8年)5月期 第二級アマチュア無線技士 法規 A-11(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「法規」のほかの問題
- 2025年(令和7年)11月期 法規 B-6 ウ局の識別に関する次の記述のうち、無線通信規則(第19条)の規定に照らし、この規定に定める
- 2026年(令和8年)8月期(臨時) 法規 A-16無線電信通信において、次の略符号及び記号を表すモールス符号のうち、「誰がこちらを呼んでい
- 2026年(令和8年)8月期(臨時) 法規 B-2 オ次の記述は、「占有周波数帯幅」及び「必要周波数帯幅」の定義について述べたものである。電波
- 2026年(令和8年)8月期(臨時) 法規 B-6 ウ次の記述は、許可書について述べたものである。無線通信規則(第18条)の規定に照らし、[
- 2025年(令和7年)11月期 法規 A-16次の記述は、無線電信通信における通報の送信方法について述べたものである。無線局運用規則(
- 2025年(令和7年)11月期 法規 B-2 オ次の記述は、周波数測定装置の備付けについて述べたものである。電波法(第31条)及び電波法
スポンサーリンク

