AM(A3E)送信機において、無変調時の搬送波電力が100〔W〕、変調信号が単一正弦波で変調度90〔%〕のときの、振幅変…
無線工学 無線工学 A-10
AM(A3E)送信機において、無変調時の搬送波電力が100〔W〕、変調信号が単一正弦波で変調度90〔%〕のときの、振幅変調(A3E)波の平均電力の値として、最も近いものを下の番号から選べ。
- (1)140〔W〕
- (2)180〔W〕
- (3)210〔W〕
- (4)250〔W〕
正答 (1)
正答は (1)。
【結論】
単一の正弦波で変調した AM 波の平均電力 P は、無変調時の搬送波電力を Pc、変調度を m とすると
P = Pc × (1 + m²/2)
で表されます。値を入れます。
P = 100 × (1 + 0.9²/2)
= 100 × (1 + 0.81/2)
= 100 × 1.405 ≒ 140〔W〕
上側波帯・下側波帯の電力は、それぞれ Pc×m²/4=20.25W で、合わせて約40W が搬送波の100W に加わります。
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【誤りの選択肢】
(2) 180W は 100×(1+0.9²)≒181 で、m²/2 の「/2」を忘れた値です
(3) (4) 210W・250W は100% 変調(m=1)のときの 150W よりも大きく、変調度90% ではありえません
【覚え方】
100% 変調でも平均電力は搬送波の1.5倍です。変調度が100% 未満なら、1〜1.5倍の間に入ります。
出典:2026年(令和8年)8月期(臨時) 第二級アマチュア無線技士 無線工学 A-10(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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