図は、間接FM方式のFM(F3E)送信機の原理的構成例を示したものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の…
無線工学 無線工学 A-9
図は、間接FM方式のFM(F3E)送信機の原理的構成例を示したものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
- (1)A: ALC 回路 B: 位相変調器 C: 励振増幅器
- (2)A: ALC 回路 B: 平衡変調器 C: 電力増幅器
- (3)A: IDC 回路 B: 平衡変調器 C: 電力増幅器
- (4)A: IDC 回路 B: 平衡変調器 C: 励振増幅器
- (5)A: IDC 回路 B: 位相変調器 C: 電力増幅器
正答 (5)
正答は (5)。
【結論】
間接 FM 方式は、水晶発振器の安定な搬送波を位相変調器で変調し、その後の周波数逓倍器で必要な周波数と周波数偏移を得る方式です。
A 音声入力は、まず IDC 回路(瞬時偏移制御回路)を通ります。大きな音声が入っても周波数偏移が決められた値を超えないように、振幅を制限します
B 水晶発振器の出力を、音声信号で変調するのが位相変調器です。音声を積分してから位相変調すると、周波数変調と同じ結果になります(間接 FM)
C アンテナの直前には、送信電力を得る電力増幅器があります
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したがって「IDC 回路・位相変調器・電力増幅器」の (5) です。
【誤りの選択肢】
(1) (2) ALC 回路(自動レベル制御)は、SSB 送信機などで出力が過大にならないように制御する回路で、FM 送信機の偏移の制限は IDC 回路です
(2) (3) (4) 平衡変調器は、搬送波を抑圧して側波帯だけを作る回路で、DSB・SSB 送信機に使います
(1) (4) 励振増幅器は、電力増幅器を動かすための前段の増幅器で、アンテナにつながる最終段ではありません
出典:2026年(令和8年)8月期(臨時) 第二級アマチュア無線技士 無線工学 A-9(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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