ボイラー室の管理等について、法令上、適切でないものは次のうちどれか。…
関係法令 第35問
ボイラー室の管理等について、法令上、適切でないものは次のうちどれか。ただし、設置されているボイラーは、小型ボイラーではないものとする。
- (1)ボイラー室その他のボイラー設置場所には、関係者以外の者がみだりに立ち入ることを禁止し、かつ、その旨を見やすい箇所に掲示しなければならない。
- (2)ボイラー検査証並びにボイラー取扱作業主任者の資格及び氏名を、ボイラー室その他のボイラー設置場所の見やすい箇所に掲示しなければならない。
- (3)燃焼室、煙道等のれんがに割れが生じ、又はボイラーとれんが積みとの間にすき間が生じたときは、すみやかに補修しなければならない。
- (4)移動式ボイラーにあっては、ボイラー検査証をボイラーの見やすい箇所に掲示するとともに、その写しを設置者に所持させなければならない。
- (5)ボイラー室には、水面計のガラス管、ガスケットその他の必要な予備品及び修繕用工具類を備えておかなければならない。
正答 (4)
正答は (4)。これが法令に沿いません。
移動式ボイラーについて定められているのは、ボイラー検査証またはその写をボイラー取扱作業主任者に所持させることです。見やすい箇所に掲示し、写しを設置者に所持させる、ではありません。
移動式は現場から現場へ動きます。どこへ行っても、その場で検査証を示せるようにしておく必要があります。だから、掲示ではなく携帯です。
【ボイラー室の管理等】
立入禁止 関係者以外の者がみだりに立ち入ることを禁止し、その旨を
見やすい箇所に掲示する
掲示 ボイラー検査証並びにボイラー取扱作業主任者の資格及び氏名を、
解説の続きをみる続きを閉じる
見やすい箇所に掲示する
補修 燃焼室、煙道等のれんがに割れが生じ、またはボイラーとれんが積みとの
間にすき間が生じたときは、すみやかに補修する
予備品 水面計のガラス管、ガスケットその他の必要な予備品及び修繕用工具類を
備えておく
移動式 検査証またはその写を、ボイラー取扱作業主任者に所持させる
【予備品を備えておくわけ】
水面計のガラス管が割れれば、その場で水位が読めなくなる
取り寄せを待つあいだ、水位の分からないボイラーを運転することになります。すぐ替えられるものは、手元に置いておく、という考え方です。
【れんがのすき間をすみやかに補修するわけ】
そこから高温のガスが漏れ、鋼板を直接あぶる
出典:一級ボイラー技士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「関係法令」のほかの問題
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第35問ボイラー室の管理等に関するAからDまでの記述で、その内容が法令に定められているもののみを
- 2025年下半期(2026年4月公表) 第33問ボイラー(移動式ボイラー、屋外式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)の設置場所等に関するA
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第31問伝熱面積の算定方法に関し、その内容が法令に定められていないものは次のうちどれか。
- 2023年上半期(2023年10月公表) 第39問鋼製蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の自動給水調整装置等に関し、その内容が法令に定め
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第37問鋼製蒸気ボイラー(小型ボイラーを除く。)の自動給水調整装置等に関し、その内容が法令に定め
- 2024年上半期(2024年10月公表) 第35問ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品の管理に関し、その内容が法令に定められていないも
スポンサーリンク

