ボイラーの点火前の点検・準備について、適切でないものは次のうちどれか。…
ボイラーの取扱いに関する知識 第11問
ボイラーの点火前の点検・準備について、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)水面計を点検してからボイラー水位を確認し、水位が低いときは、給水を行って常用水位に調整する。
- (2)水位を上下して水位検出器の機能を試験し、設定水位の下限において、給水調節弁が閉方向に動作することを確認する。
- (3)圧力計の指針の位置を点検し、残針がある場合は予備の圧力計と取り替える。
- (4)験水コックがある場合には、水部にあるコックを開けて、水が噴き出すことを確認する。
- (5)煙道の各ダンパを全開にしてファンを運転し、炉及び煙道内の換気を行う。
正答 (2)
正答は (2)。これが適切でありません。
設定水位の下限では、給水調節弁は閉方向ではなく開方向に動作します。
水位が下がったら給水を始め、上がったら止める。下限で閉じては、給水されないまま水位が下がり続けます。
【点火前の点検・準備】
水位 水面計を点検してからボイラー水位を確認し、水位が低いときは
給水を行って常用水位に調整する
水位検出器 水位を上下して機能を試験し、設定水位の下限で給水調節弁が
開方向に動作することを確認する
圧力計 指針の位置を点検し、残針がある場合は予備の圧力計と取り替える
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験水コック 水部にあるコックを開けて、水が噴き出すことを確認する
換気 煙道の各ダンパを全開にしてファンを運転し、
炉及び煙道内の換気(プレパージ)を行う
【残針があるといけないわけ】
圧力がないのに針が戻らないなら、その計器は当てになっていない
いま何MPaかを読み違えることになります。
【水位を上下させて試験するわけ】
ふだんの運転では、機能しているかどうかが分からない
水位を動かして、そのときに決まった動きをするかを確かめます。壊れていても、水位が変わらなければ気づけません。
【プレパージを行うわけ】
炉内と煙道にたまった未燃ガスを、残らず追い出す
出典:二級ボイラー技士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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