ボイラーの運転を停止し,ボイラー水を全部排出する場合の操作順序として、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。…

ボイラーの取扱いに関する知識 第18問

ボイラーの運転を停止し,ボイラー水を全部排出する場合の操作順序として、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。ただし、A~Eはそれぞれ次の操作をいうものとする。A ボイラーの圧力がないことを確かめた後、給水弁及び蒸気弁を閉じる。B 燃料の供給を停止し、十分換気してからファンを止める。C ボイラー水の排出は、ボイラー水の温度が90℃以下になってから、吹出し弁を開く。D ボイラーの水位を常用水位に保つように給水を続け、蒸気の送り出し量を徐々に減少させる。E ボイラー内部が負圧にならないように空気抜弁を開いて空気を送り込む。

正答 (3)
正答は (3)。D→B→A→E→C の順です。 【運転を停止し、ボイラー水を全部排出するときの順序】 D ボイラーの水位を常用水位に保つように給水を続け、   蒸気の送り出し量を徐々に減少させる B 燃料の供給を停止し、十分換気してからファンを止める A ボイラーの圧力がないことを確かめた後、給水弁及び蒸気弁を閉じる E ボイラー内部が負圧にならないように空気抜弁を開いて空気を送り込む C ボイラー水の温度が90℃以下になってから、吹出し弁を開く 【なぜこの順なのか】
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止める前に、水位を整えておく 火を止めてからでは、水位を上げにくくなります。まだ蒸気が出ているうちに、常用水位にそろえます。 燃料を止めたあとは、炉の中に残った未燃ガスを追い出します。これがポストパージです。燃え切らせてからファンを止めます。 圧力がなくなるのを待って弁を閉じます。圧力が残るうちに閉じ込めると、逃げ場を失います。 そのあと空気を入れるのは、中の蒸気が冷えて水に戻り、体積が減って真空になるのを防ぐためです。放っておくと、胴や管が外から潰されます。 最後に排水します。90℃まで下がるのを待つのは、高い温度のまま抜くと残った熱で伝熱面が乾いて焼けるからです。急に冷やすこと自体も、材料に無理な力をかけます。 【覚え方】 水位を整える → 火を止めて換気 → 弁を閉じる → 空気を入れる → 冷えてから抜く

出典:二級ボイラー技士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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