ボイラーのたき始めに、燃焼量を急激に増加させてはならない理由に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。…
ボイラーの取扱いに関する知識 第12問
ボイラーのたき始めに、燃焼量を急激に増加させてはならない理由に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。
- (1)ボイラーとれんが積みとの境界面に隙間が生じる原因となるため。
- (2)れんが積みの目地に割れが発生する原因となるため。
- (3)ウォータハンマの主要な原因となるため。
- (4)クラックや漏れを発生させないため。
- (5)煙管の取付け部や継手部から、ボイラー水の漏れの原因となるため。
正答 (3)
正答は (3)。これが理由になりません。
ウォータハンマは、蒸気の通る管にドレン(水)がたまっているときに、蒸気がその水を押して管壁にぶつけることで起こります。たき始めの燃焼量とは、直接には結びつきません。
たき始めに燃焼量を急激に増やしてはいけないのは、急な温度差で材料やれんがに無理な力がかかるからです。
【急激に増やしてはいけない理由】
ボイラーとれんが積みとの境界面に隙間が生じる
れんが積みの目地に割れが発生する
クラックや漏れが発生する
煙管の取付け部や継手部から、ボイラー水が漏れる
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【なぜ隙間や割れが生じるのか】
厚いところと薄いところ、鋼とれんがで、温まる速さが違う
先に伸びた部分と遅れた部分のあいだに力が生じます。ゆっくり温めればその差が小さくて済みます。
【煙管の取付け部が弱いわけ】
管と管板を、ころ広げで密着させているだけの箇所がある
溶接していない部分は、伸縮の差でゆるみます。いったん漏れ始めると、そこから腐食が進みます。
出典:二級ボイラー技士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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