ボイラーの機械的清浄作業及び化学洗浄作業における危害防止の措置に関するAからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げ…

ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に関する知識 第4問

ボイラーの機械的清浄作業及び化学洗浄作業における危害防止の措置に関するAからDまでの記述のうち、適切なもののみを全て挙げた組合せは、(1)~(5)のうちどれか。A 化学洗浄作業では、ゴム製品、プラスチック製品などの耐薬品性の高い特殊作業衣を着用する。B ボイラーの内部や煙道内に入る場合、立入り前には、酸素濃度を測定し、安全を確保するとともに、必要に応じて換気装置を使用する。C 昇降に使用する仮設はしごは、その上部を固く縛って固定するほか、下端に滑り止めを設ける。D 酸洗浄では、主に硫黄や塩素を含む有毒ガスが発生するので、このガスを安全な場所へ放出するためのガス放出管を設ける。

正答 (1)
正答は (1)。A,B,Cが適切です。 【D 適切でない】 酸洗浄で発生する主なガスは水素です。酸が鉄を溶かすときに出ます。ガス放出管は、この水素を安全な場所へ逃がすために設けます。 水素は軽いので胴のいちばん高いところに溜まります。放出管を胴の上部の開口部に設けるのは、そのためです。 【A 適切】 ゴム製品やプラスチック製品など、耐薬品性の高い特殊作業衣を着ます。薬液は皮膚に付くと傷めます。 【B 適切】 内部や煙道に入る前に酸素濃度を測ります。閉じた空間は酸素が欠乏していることがあり、必要に応じて換気装置を使います。
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【C 適切】 仮設はしごは上部を固く縛って固定し、下端に滑り止めを設けます。 【酸素濃度の目安】 18%以上あることを確かめてから入る 【水素が危ないわけ】 燃える範囲が広く、わずかな火花でも着火する 洗浄中は火気を近づけない、電気機器の火花に気をつける、という決まりはすべてここから来ています。

出典:ボイラー整備士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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