ボイラーの化学洗浄用機器に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。…

ボイラー及び第一種圧力容器の整備の作業に使用する器材、薬品等に関する知識 第15問

ボイラーの化学洗浄用機器に関する記述について、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (1)
正答は (1)。これが適切でありません。 薬液用ポンプの容量は、洗浄するボイラーを30〜60分程度で満水にできる大きさが標準です。60〜120分では時間がかかりすぎます。 満水までに時間がかかると、先に入った薬液と後から入る薬液とで濃度や温度に差ができます。差があれば濃淡電池ができ、腐食の原因になります。手早く張り、すぐ循環に入るのが望ましい、という考え方です。 【化学洗浄に使う主な機器】 薬液用ポンプ   薬液の供給と循環に使う。30〜60分でボイラーを満水に          できる程度の容量を標準とする
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薬液用タンク   薬液の調合と貯蔵に使う。ボイラー1基分の水容量以上が望ましい 薬液循環用タンク 循環する薬液を受け、剝離したスケールや固形分を分離する。          ボイラーの水容量の10分の1以上が望ましい ガス放出管    胴の上部の開口部に設け、発生した水素を安全な場所へ逃がす 【タンクの容量の考え方】 薬液用タンク   ボイラー1基分の水容量以上 薬液循環用タンク ボイラーの水容量の10分の1以上 薬液用タンクは洗浄液を丸ごと作る器なので、ボイラー1基分が要ります。循環用タンクは通り道の受け皿なので、10分の1で足ります。役割の違いが容量の違いになっています。 【加熱装置】 薬液用タンク・薬液循環用タンクには、蒸気式または電気式の加熱装置を設けることが望ましい 薬液は温めたほうがよく働きます。 【ガス放出管を胴の上部に設ける理由】 水素は軽く、いちばん高いところに溜まるため

出典:ボイラー整備士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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