直流アーク溶接機に分類される形式は、次のうちどれか。…
溶接機器の取扱方法に関する知識 第31問
直流アーク溶接機に分類される形式は、次のうちどれか。
- (1)可飽和リアクトル形
- (2)可動鉄心形
- (3)可動線輪形
- (4)整流器形
- (5)タップ切換形
正答 (4)
正答は (4)。整流器形です。
整流器形は、交流を整流器で直流に直して使う方式で、直流アーク溶接機に分類されます。
【ほかの選択肢】
(1) 可飽和リアクトル形 交流アーク溶接機
(2) 可動鉄心形 交流アーク溶接機
(3) 可動線輪形 交流アーク溶接機
(5) タップ切換形 交流アーク溶接機
【交流アーク溶接機の種類】
可動鉄心形 一次巻線と二次巻線の間の鉄心を動かす
可動線輪形 巻線そのものを動かし、距離を変える
タップ切換形 巻線のタップを切り替える。段階的な調整
解説の続きをみる続きを閉じる
可飽和リアクトル形 直流励磁で電流を制御する
いずれも変圧器が主体で、電流の調整のしかたで名前が付いています。
【直流アーク溶接機の種類】
整流器形 交流を整流して直流にする
エンジン駆動形 エンジンで発電機を回す
電動発電機形 電動機で発電機を回す
インバータ形
【見分け方】
巻線や鉄心を動かす名前 → 交流
整流、発電、エンジン → 直流
名前に「整流」が入っていれば直流、と覚えるのがいちばん速い方法です。
【エンジン駆動形の利点】
電源のない現場でも使える
【交流と直流の特徴】
交流 構造が簡単、安価、保守が楽。磁気吹きが少ない。
アークが不安定。極性を選べない。力率が低い
直流 アークが安定。極性を選べる。低電流でも溶接しやすい。
構造が複雑、高価。磁気吹きを起こしやすい
出典:普通ボイラー溶接士 2023年上半期実施分(2023年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
この問題と解説は当サイトの責任で掲載しています。内容について、安全衛生技術試験協会へのお問い合わせはできません。
最終更新日
「溶接機器の取扱方法に関する知識」のほかの問題
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第30問次の文中の[ ]内に入れるAからCまでの数値又は語句の組合せとして、適切なものは(1)
- 2023年下半期(2024年4月公表) 第32問直流アーク溶接機と比較した交流アーク溶接機の特徴として、適切でないものは次のうちどれか。
- 2024年上半期(2024年10月公表) 第31問電気抵抗が11Ωのニクロム線に3Aの電流を80秒間流したとき、発生するジュール熱に最も近
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第30問アーク溶接機器の種類に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次
- 2024年下半期(2025年4月公表) 第32問アーク溶接機器に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうち
- 2025年上半期(2025年10月公表) 第31問90Vの電圧をかけると1400Wの電力を消費するニクロム線の抵抗に最も近いものは、次のう
スポンサーリンク

