断面積22mm²、長さ10kmの銅線の抵抗が8.24Ωであるとき、この銅線の比抵抗の値に最も近いものは、次のうちどれか。…
溶接機器の取扱方法に関する知識 第31問
断面積22mm²、長さ10kmの銅線の抵抗が8.24Ωであるとき、この銅線の比抵抗の値に最も近いものは、次のうちどれか。
- (1)1.1×10⁻⁸Ω・m
- (2)1.8×10⁻⁸Ω・m
- (3)1.8×10⁻⁹Ω・m
- (4)2.5×10⁻⁸Ω・m
- (5)2.5×10⁻⁹Ω・m
正答 (2)
正答は (2)。1.8×10−8Ω・m が最も近い値です。
【使う式】
抵抗 = 比抵抗 × 長さ ÷ 断面積
これを比抵抗について解くと、次のようになります。
比抵抗 = 抵抗 × 断面積 ÷ 長さ
【単位をメートルにそろえる】
断面積 22mm² = 22×10−6m²
長さ 10km = 10000m
平方ミリメートルを平方メートルに直すときは、10−6倍です。ここを10−3倍にしてしまう取り違えが、いちばん多い誤りです。
【当てはめる】
比抵抗 = 8.24 × 22×10−6 ÷ 10000
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= 181.28×10−6 ÷ 10000
= 181.28×10−10
= 1.8128×10−8
答えは 1.8×10−8Ω・m です。
【桁の見当をつける】
銅の比抵抗は、およそ1.7×10−8Ω・m
これを覚えていれば、計算する前から(2)に見当がつきます。選択肢に10−9の桁が混ざっているのは、単位の直し方を誤るとそこへ落ちるからです。
【比抵抗の意味】
1辺1mの立方体の、向かい合う面の間の抵抗
材料そのものの電気の通しにくさを表す値で、形や大きさにはよりません。
出典:特別ボイラー溶接士 2023年下半期実施分(2024年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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