断面積25mm²、長さ6kmの銅線の3.75Ωであるとき、この銅線の比抵抗の値に最も近いものは、次のうちどれか。…
溶接機器の取扱方法に関する知識 第31問
断面積25mm²、長さ6kmの銅線の3.75Ωであるとき、この銅線の比抵抗の値に最も近いものは、次のうちどれか。
- (1)1.11×10⁻⁶Ω・㎝
- (2)1.11×10⁻⁷Ω・㎝
- (3)1.11×10⁻⁸Ω・㎝
- (4)1.56×10⁻⁵Ω・㎝
- (5)1.56×10⁻⁶Ω・㎝
正答 (5)
正答は (5)。1.56×10⁻⁶Ω・㎝ です。
電線の抵抗は、次の式で表されます。
抵抗 = 比抵抗 × 長さ ÷ 断面積
これを比抵抗について解きます。
比抵抗 = 抵抗 × 断面積 ÷ 長さ
【単位をセンチメートルにそろえる】
断面積 25mm² = 0.25 cm²(1 cm² = 100 mm²)
長さ 6km = 600000 ㎝
抵抗 3.75Ω
答えの単位が Ω・㎝ なので、㎝ にそろえます。ここがいちばんの山です。
【計算】
比抵抗 = 3.75 × 0.25 ÷ 600000
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= 0.9375 ÷ 600000
= 1.5625×10⁻⁶
したがって、いちばん近いのは 1.56×10⁻⁶Ω・㎝ です。
【単位換算で落とさないために】
mm² から cm² 100で割る
km から ㎝ 100000を掛ける
長さは10万倍、面積は100分の1。どちらも一度に書き出してから計算します。
【比抵抗(固有抵抗)とは】
長さ1、断面積1の導体の抵抗
単位の取り方で数値が変わります。銅なら、
Ω・m で表せば 約1.7×10⁻⁸
Ω・㎝ で表せば 約1.7×10⁻⁶
100倍違うので、答えの単位を必ず確かめます。
【抵抗の式の覚え方】
長さに比例し、断面積に反比例する
【溶接で効いてくるところ】
細く長いケーブルは、それだけで発熱する
出典:特別ボイラー溶接士 2024年下半期実施分(2025年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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