2008年に生じた世界的な金融危機、いわゆるリーマン・ショック以降も、国内および海外の金融市場に急激な変動をもたらす出来…

第1問(語句の選択) (10)

2008年に生じた世界的な金融危機、いわゆるリーマン・ショック以降も、国内および海外の金融市場に急激な変動をもたらす出来事が多数あった。代表的なものとして挙げられるのが、2009年秋ごろに発覚した( ㋐ )の財政問題に端を発する「ユーロ危機」のほか、2013年に米国連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が( ㋑ )を示唆した際、新興国からの資本流出懸念によって株価や為替が大幅に下落した「テーパー・タントラム」がある。また、( ㋒ )年に中国人民銀行が人民元レートを切り下げた「人民元ショック」、( ㋓ )年に英国で行われたEU離脱の是非を問う国民投票、同年11月に行われた米国大統領選挙なども挙げられる。

正答 (2)
正答は (2)。この組合せが正しいです。 ㋐ ギリシャ 2009年秋、ギリシャの政権交代をきっかけに、財政赤字が大きく粉飾されていたことが明らかになりました。これが、ユーロ圏の国々の財政への不安(ユーロ危機)に広がりました。 ㋑ 金融緩和の縮小 2013年5月、FRBのバーナンキ議長が量的緩和の資産買入れの縮小(テーパリング)を示唆しました。新興国から資金が流れ出す懸念が強まり、株価や通貨が大きく下がりました。これを「テーパー・タントラム」といいます。 ㋒ 2015 2015年8月、中国人民銀行が人民元の基準値を引き下げ、世界の株価が下がりました(人民元ショック)。
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㋓ 2016 2016年6月に英国でEU離脱を問う国民投票が行われ、離脱支持が上回りました。同じ年の11月には米国大統領選挙がありました。 【ほかの選択肢】 (1) ㋐・㋑・㋒・㋓とも誤り。 (3) ㋐・㋑が誤り。 (4) ㋑・㋒・㋓が誤り。

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2019年5月 (10)出典元ページ

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