「無担保コールレート」とは、銀行を中心とする民間金融機関が資金貸借をするコール市場での金利であり、そのなかでも、最も取引…
第1問(語句の選択) (10)
「無担保コールレート」とは、銀行を中心とする民間金融機関が資金貸借をするコール市場での金利であり、そのなかでも、最も取引額が多いのは( ㋐ )である。当該金利は、( ㋑ )に日本銀行が決定した「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入以降、マイナス傾向となっている。
- (1)㋐: 翌日物(オーバーナイト物) ㋑: 平成28(2016)年1月
- (2)㋐: 翌日物(オーバーナイト物) ㋑: 平成25(2013)年4月
- (3)㋐: 1カ月物 ㋑: 平成28(2016)年1月
- (4)㋐: 1カ月物 ㋑: 平成25(2013)年4月
正答 (1)
正答は (1)。この組合せが正しいです。
㋐ 翌日物(オーバーナイト物)
コール市場で最も取引が多いのは、無担保で借りて翌営業日に返す「無担保コール翌日物」です。その金利は、日本銀行の金融政策の誘導の目標として使われてきました。
㋑ 平成28(2016)年1月
日本銀行は2016年1月に「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入を決めました(適用は2月から)。日銀当座預金の一部にマイナス0.1%の金利をかけたため、無担保コール翌日物金利もマイナスの水準で推移するようになりました。
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【ほかの選択肢】
(2) ㋑が誤り。2013年4月は「量的・質的金融緩和」の導入の時期で、マイナス金利はまだ入っていません。
(3) ㋐が誤り。1カ月物などの期日物は、翌日物に比べ取引が少ないです。
(4) ㋐・㋑とも誤り。
【金融緩和の流れ】
2013年4月 量的・質的金融緩和
2016年1月 マイナス金利付き量的・質的金融緩和(決定)
2016年9月 長短金利操作付き量的・質的金融緩和
※2026年10月時点では、日本銀行は2024年3月にマイナス金利政策を解除しています。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2019年1月 (10)出典元ページ
最終更新日
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