同業種である下記のA社とB社を比較すると、PERから判断した場合、株価はB社のほうがA社よりも( ㋐ )である。また、P…
第1問(語句の選択) (10)
同業種である下記のA社とB社を比較すると、PERから判断した場合、株価はB社のほうがA社よりも( ㋐ )である。また、PBRから判断した場合、株価はB社のほうがA社よりも( ㋑ )である。さらに、ROEから判断した場合、B社のほうがA社よりも資本効率が( ㋒ )といえる。
- (1)㋐: 割安 ㋑: 割安 ㋒: 高い
- (2)㋐: 割高 ㋑: 割高 ㋒: 高い
- (3)㋐: 割安 ㋑: 割高 ㋒: 低い
- (4)㋐: 割高 ㋑: 割安 ㋒: 低い
正答 (4)
正答は (4)。これが正しい組合せです。
表の数字から、1株当たりの値と各指標を求めます。
【A社】
EPS=4,800億円÷24億株=200円 PER=3,600円÷200円=18倍
BPS=24,000億円÷24億株=1,000円 PBR=3,600円÷1,000円=3.6倍
ROE=4,800億円÷24,000億円×100=20%
【B社】
EPS=14,000億円÷350億株=40円 PER=1,120円÷40円=28倍
BPS=140,000億円÷350億株=400円 PBR=1,120円÷400円=2.8倍
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ROE=14,000億円÷140,000億円×100=10%
㋐ 割高:PERはB社28倍>A社18倍なので、B社のほうが割高です。
㋑ 割安:PBRはB社2.8倍<A社3.6倍なので、B社のほうが割安です。
㋒ 低い:ROEはB社10%<A社20%なので、B社のほうが資本効率は低いといえます。
このように、PERとPBRで割高・割安の判断が分かれることがあります。指標は一つだけでなく、組み合わせて見ることが大切です。
【ほかの選択肢】
(1) ㋐「割安」と㋒「高い」が誤り。
(2) ㋑「割高」と㋒「高い」が誤り。
(3) ㋐「割安」と㋑「割高」が誤り。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2023年5月 (10)出典元ページ
最終更新日
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