図のように取り付け角度が30°となるように支線を施設する場合,支線の許容張力をTS=24.8 kN とし,支線の安全率を…
一般問題 第9問
図のように取り付け角度が30°となるように支線を施設する場合,支線の許容張力をTS=24.8 kN とし,支線の安全率を2 とすると,電線の水平張力T の最大値[kN]は。
- イ3.1
- ロ6.2
- ハ10.7
- ニ24.8
正答 ロ
正答は (2)。
【結論】
支線が受け持てる張力は、許容張力を安全率で割った値です。
支線の張力の上限 = 24.8 ÷ 2 = 12.4[kN]
支線は電柱に対して30°の角度で張られています。支線の張力の水平方向の成分が、電線の水平張力Tと釣り合います。
T = 12.4 × sin30°
= 12.4 × 0.5
= 6.2[kN]
【図の角度の読み方】
図の30°は、電柱(垂直の線)と支線のなす角です。水平の成分は、この角のsinで求めます。地面とのなす角(60°)で考えるなら、cos60° = 0.5 を掛けても同じ値になります。
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【誤りの選択肢】
(1) 3.1 安全率をさらに掛けるなど、二重に割ったときの値です
(3) 10.7 cos30°(約0.866)を掛けた値です。角度の取り方が違います
(4) 24.8 許容張力そのものです。安全率も角度も考えていません
【間違えやすい点】
安全率で割るのを忘れると、答えは12.4kNとなり、選択肢にありません。角度の成分を取る前に、まず安全率で割ってください。
出典:令和6年度上期(出題例)第一種電気工事士学科試験 問9(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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