「電気設備の技術基準の解釈」では,C 種接地工事について「接地抵抗値は,10 Ω(低圧電路において,地絡を生じた場合に0…
一般問題 第35問
「電気設備の技術基準の解釈」では,C 種接地工事について「接地抵抗値は,10 Ω(低圧電路において,地絡を生じた場合に0.5 秒以内に当該電路を自動的に遮断する装置を施設するときは,[ ] Ω)以下であること。」と規定されている。上記の空欄にあてはまる数値として,正しいものは。
- イ50
- ロ150
- ハ300
- ニ500
正答 ニ
正答は (4)。
【結論】
C種接地工事の接地抵抗値は、10Ω以下です。低圧電路で地絡を生じたときに0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置を施設するときは、500Ω以下でよいとされています(電気設備の技術基準の解釈 第17条)。空欄にあてはまるのは500で、(4)(ニ)です。
【C種とD種の接地抵抗値】
C種(300Vを超える低圧の機器)
10Ω以下 0.5秒以内に遮断する装置があれば500Ω以下
D種(300V以下の低圧の機器など)
100Ω以下 0.5秒以内に遮断する装置があれば500Ω以下
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どちらも、0.5秒以内に遮断する装置があれば500Ωまで緩められます。
【緩和される理由】
漏電遮断器などで速やかに電路を遮断すれば、金属製の外箱に危険な電圧が現れる時間はごく短く済みます。そのため、接地抵抗値を大きくしても安全が保てます。
【誤りの選択肢】
(1) 50 (2) 150 (3) 300 この規定にない値です
【間違えやすい点】
接地線の太さは、C種もD種も直径1.6mm以上の軟銅線などで同じです。違うのは、ふだんの接地抵抗値(10Ωと100Ω)だけです。
出典:令和5年度第一種電気工事士学科試験 問35(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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