図のような直列リアクトルを設けた高圧進相コンデンサがある。電源電圧がV[V],誘導性リアクタンスが9 Ω,容量性リアクタ…
一般問題 第9問
図のような直列リアクトルを設けた高圧進相コンデンサがある。電源電圧がV[V],誘導性リアクタンスが9 Ω,容量性リアクタンスが150Ωであるとき,この回路の無効電力(設備容量)[var]を示す式は。
正答 ニ
正答は (4)。
【結論】
図は三相のY結線で、各相に直列リアクトル9Ωとコンデンサ150Ωが直列に入っています。1相のリアクタンスは差し引きで考えます。
1相のリアクタンス = 150 - 9 = 141[Ω](容量性)
相電圧 = V ÷ √3
電流 I = (V/√3) ÷ 141
三相の無効電力は、3相分を足し合わせます。
無効電力 = 3 × I² × 141
= 3 × V²/(3 × 141²) × 141
= V² ÷ 141[var]
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正しいのは(4)(ニ)です。
【誤りの選択肢】
(1) V²/159² (2) V²/141² 分母が2乗になっており、単位が電力になりません
(3) V²/159 リアクタンスを足し合わせています。コイルとコンデンサのリアクタンスは打ち消し合うので、150 - 9 です
【直列リアクトルの役目】
直列リアクトルは、高調波を抑え、コンデンサに電源を入れたときの突入電流を抑えるために設けます。容量はふつう、コンデンサのリアクタンスの6%程度とします。この設問の9Ωは150Ωの6%です。
出典:令和8年度上期(出題例)第一種電気工事士学科試験 問9(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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