ビニル絶縁電線(単線)の抵抗又は許容電流に関する記述として,誤っているものは。…
一般問題 第2問
ビニル絶縁電線(単線)の抵抗又は許容電流に関する記述として,誤っているものは。
- イ許容電流は,周囲の温度が上昇すると,大きくなる。
- ロ許容電流は,導体の直径が大きくなると,大きくなる。
- ハ電線の抵抗は,導体の長さに比例する。
- ニ電線の抵抗は,導体の直径の2乗に反比例する。
正答 イ
正答は (1)。これが誤りです。
【結論】
周囲の温度が上がると、電線の熱が逃げにくくなります。絶縁物の温度が許容の上限に早く達するので、流してよい電流は小さくなります。「大きくなる」は誤りです。
電気設備の技術基準の解釈 第146条でも、周囲温度が30℃を超えると許容電流補正係数で許容電流を小さくするように定めています。
【正しい選択肢】
(2) 導体の直径が大きいほど抵抗が小さく、発熱が少ないので、許容電流は大きくなります。直径1.6mmは27A、2.0mmは35A、2.6mmは48Aです
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 抵抗は R = ρ × L ÷ A で、長さLに比例します
(4) 断面積Aは直径Dの2乗に比例する(A = π × D² ÷ 4)ので、抵抗は直径の2乗に反比例します
【間違えやすい点】
抵抗は「断面積に反比例」、言い換えると「直径の2乗に反比例」です。どちらの言い方で出ても正しい記述です。
出典:令和4年度上期第二種電気工事士学科試験 問2(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「一般問題」のほかの問題
- 令和4年度下期 第3問電熱器により,90 kgの水の温度を20 K上昇させるのに必要な電力量[kW・h]は。た
- 令和4年度下期 第27問単相3 線式回路の漏れ電流の有無を,クランプ形漏れ電流計を用いて測定する場合の測定方法と
- 令和5年度上期 第22問機械器具の金属製外箱に施すD種接地工事に関する記述で,不適切なものは。
- 令和5年度下期 第20問使用電圧100 V の低圧屋内配線工事で,不適切なものは。
- 令和6年度下期 第19問600 V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形1.6 mm を使用した低圧屋内配線工事で
- 令和7年度下期 第11問金属線ぴ工事に使用する金属製線ぴに関する記述として,正しいものは。
スポンサーリンク

