定格電流12 A の電動機5 台が接続された単相2 線式の低圧屋内幹線がある。この幹線の太さを決定するための根拠となる電…
一般問題 第9問
定格電流12 A の電動機5 台が接続された単相2 線式の低圧屋内幹線がある。この幹線の太さを決定するための根拠となる電流の最小値[A]は。ただし,需要率は80%とする。
- イ48
- ロ60
- ハ66
- ニ75
正答 ロ
正答は (2)。
【結論】
電動機の定格電流の合計に需要率を掛け、さらに電気設備の技術基準の解釈 第148条の割増しを加えます。
電動機の定格電流の合計 = 12 × 5 = 60[A]
需要率を掛けた値 = 60 × 0.8 = 48[A]
48Aは50A以下なので、1.25倍します。
幹線の許容電流の最小値 = 48 × 1.25 = 60[A]
【割増しの決まり】
電動機は起動するときに大きな電流が流れるので、幹線の太さは定格電流の合計より余裕を持たせます。
解説の続きをみる続きを閉じる
電動機の定格電流の合計が50A以下 1.25倍
電動機の定格電流の合計が50Aを超える 1.1倍
解釈 第148条は、需要率が明らかな場合はそれで修正した値を使えるとしています。
【誤りの選択肢】
(1) 48 割増しを忘れたとき
(3) 66 需要率を掛けずに60Aを1.1倍したとき
(4) 75 需要率を掛けずに60Aを1.25倍したとき
【間違えやすい点】
1.25倍か1.1倍かは、需要率を掛けたあとの値(48A)で判断します。60Aで判断して1.1倍にすると、48×1.1=52.8Aとなり、選択肢に合いません。
出典:令和4年度上期第二種電気工事士学科試験 問9(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
「一般問題」のほかの問題
- 令和4年度下期 第10問低圧屋内配線の分岐回路の設計で,配線用遮断器,分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せ
- 令和5年度上期 第5問図のような三相3 線式回路の全消費電力[kW]は。
- 令和5年度上期 第29問「電気用品安全法」における電気用品に関する記述として,誤っているものは。
- 令和5年度下期 第28問「電気工事士法」において,一般用電気工作物の工事又は作業で電気工事士でなければ従事できな
- 令和6年度下期 第27問単相3 線式回路の漏れ電流を,クランプ形漏れ電流計を用いて測定する場合の測定方法として,
- 令和7年度下期 第19問低圧屋内配線工事で,600 V ビニル絶縁電線(軟銅線) をリングスリーブ用圧着工具とリ
スポンサーリンク

