金属管による低圧屋内配線工事で,管内に断面積5.5mm² の600V ビニル絶縁電線(軟銅線)4 本を収めて施設した場合…
一般問題 第8問
金属管による低圧屋内配線工事で,管内に断面積5.5mm² の600V ビニル絶縁電線(軟銅線)4 本を収めて施設した場合,電線1 本当たりの許容電流[A]は。ただし,周囲温度は30 ℃以下,電流減少係数は0.63 とする。
- イ19
- ロ24
- ハ31
- ニ49
正答 ハ
正答は (3)。
【結論】
断面積5.5[mm²]の600Vビニル絶縁電線の許容電流 = 49[A]
1本当たりの許容電流 = 49 × 0.63
= 30.87 → 31[A]
小数点以下は7捨8入します。0.87は0.8以上なので切り上げて31Aです。
【丸め方の決まり】
許容電流に電流減少係数を掛けた値は、小数点以下7捨8入で整数にします。
0.7までは切り捨て、0.8以上は切り上げです。ふつうの四捨五入ではありません。
30.87 → 31(0.87は0.8以上なので切り上げ)
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24.01 → 24(0.01は0.7以下なので切り捨て)
22.05 → 22
【覚えておきたい許容電流】
直径1.6[mm] 27[A]
直径2.0[mm] 35[A]
直径2.6[mm] 48[A]
断面積2[mm²] 27[A]
断面積3.5[mm²] 37[A]
断面積5.5[mm²] 49[A]
断面積8[mm²] 61[A]
【誤りの選択肢】
(1) 19[A] 直径1.6mmの27Aに、3本以下の係数0.70を掛けたとき(27×0.70=18.9→19)
(2) 24[A] 係数を7本以上の0.49と取り違えたとき(49×0.49=24.01→24)
(4) 49[A] 減少係数を掛け忘れ、49Aをそのまま答えたとき
【間違えやすい点】
(4)は「電線そのものの許容電流」です。問題文に係数が書かれていたら、
必ず使う合図です。
出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問8(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
最終更新日
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