生命保険の保険料の払込みが困難になった場合に、保険契約を有効に継続するための方法に関する次の記述のうち、最も不適切なもの…
リスク管理 (11)
生命保険の保険料の払込みが困難になった場合に、保険契約を有効に継続するための方法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)保険金額を減額することにより、保険料の負担を軽減する方法がある。
- (2)保険料を払い込まずに保険料払込猶予期間が経過した場合、保険会社が解約返戻金の範囲内で保険料を自動的に立て替えて、契約を有効に継続する自動振替貸付制度がある。
- (3)保険料の払込みを中止して、その時点での解約返戻金相当額を基に、元の契約の保険金額を変えずに一時払定期保険に変更する延長保険がある。
- (4)保険料の払込みを中止して、その時点での解約返戻金相当額を基に、元の契約よりも保険金額が少なくなる保険(元の主契約と同じ保険または養老保険)に変更する払済保険があり、特約はすべて継続される。
正答 (4)
正答は (4)。これが不適切です。
払済保険は、保険料の払込みを中止し、その時点の解約返戻金をもとに、保険期間を変えずに保険金額の少ない保険(元の主契約と同じ種類の保険や養老保険)に変える方法です。変更すると、付いていた特約は原則として消滅します(リビング・ニーズ特約などは継続される場合があります)。特約がすべて継続されるわけではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 保険金額を減らす(減額する)と、減った部分は解約したものとして扱われ、以後の保険料の負担が軽くなります。 適切
(2) 自動振替貸付は、払込猶予期間が過ぎても保険料が払われないとき、解約返戻金の範囲内で保険会社が保険料を立て替えて契約を続ける制度です。 適切
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(3) 延長保険は、払込みを中止し、解約返戻金をもとに、元の保険金額のまま一時払定期保険に変える方法です。保険期間は元の契約より短くなることがあります。 適切
【払済保険と延長保険】
払済保険 保険金額が減る/保険期間は変わらない
延長保険 保険金額は変わらない/保険期間が変わる(短くなることがある)
どちらも特約は原則として消滅する
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2019年9月 (11)出典元ページ
最終更新日
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